
省電力ユーティリティマニュアル
省電力ユーティリティを使用すると、パソコンを簡単に省電力モードに切り替えることができます。
省電力モードに設定すると、消費電力が削減されるため、バッテリによる稼働時間を延長することができます。
- パソコンにインスタント/省電力ボタンがある機種では、インスタント/省電力ボタンから省電力モード/通常モードの切り替えが行えます。
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- 画面右下の通知領域のアイコンから省電力モード/通常モードの切り替えが行えます。
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- 各デバイスの省電力モード時の動作を設定できます。
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OS
- Microsoft® Windows® XP
Professional
- Microsoft® Windows® XP
Home Edition
- Microsoft® Windows® XP
Tablet PC Edition 2005
省電力モード時のディスプレイの明るさや各デバイスの電源状態を設定します。
また、モードを切り替えたときや省電力モードで起動したときなどにメッセージを表示するかどうかを設定することもできます。
デバイスが正しく動作しない場合などに行う、デバイスの初期化もこの画面から行います。
- 次のいずれかの方法で「省電力ユーティリティ設定画面」を表示します。
- 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「省電力ユーティリティ」→「設定画面 - 省電力ユーティリティ」の順にクリックします。
- 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「電源オプション」の順にクリックします。
「電源オプションのプロパティ」画面が表示されます。
- (1)「省電力ユーティリティ」タブをクリックし、(2)「設定を変更」ボタンをクリックします。
- 画面右下の通知領域の省電力ユーティリティのアイコン(
/
)をダブルクリックします。
- 各デバイスの省電力モード時の動作を設定します。
- 設定したいデバイスの「省電力モード時の動作」のセルをクリックします。
選択したセルの右位置に
が表示されます。
をクリックし、省電力モード時の動作を選択します。
- 省電力モードでの起動時、モード切り替え時などにメッセージを表示するかしないかを設定します。
- 「省電力モードで起動する際にメッセージを表示する」
をクリックして
にすると、省電力モードの状態でWindows XPを起動したときに省電力モードでの設定状態(各デバイスの制限状態)を表示します。
- 「切替時に確認メッセージを表示する」
をクリックして
にすると、通常モードから省電力モードに切り替えたときに、省電力モード時の各デバイスの設定状態(制限状態)を表示します。
省電力モードから通常モードに切り替えたときに、通常モード時の各デバイスの設定状態(制限解除状態)を表示します。
- 「モード切替に失敗した際にメッセージを表示する」
をクリックして
にすると、通常モードから省電力モードへの切り替えに失敗した場合、切り替えに失敗したデバイスの情報が表示されます。
- 「OK」ボタンをクリックします。

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- モードの切り替えを行って、通常モードの状態になってもデバイスが正しく動作しない場合は、次の操作を行ってください。
- 「デバイスの状態を初期化」ボタンをクリックします。
各デバイスが初期化されます。デバイスの省電力モードの設定が解除され、無効になっていたデバイスが有効になります。
画面右下の通知領域の省電力ユーティリティのアイコンが (通常モード)になります。
「省電力ユーティリティ設定画面」は閉じます。
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省電力モードと通常モードの切り替えは、次の2つの方法で行えます。
- パソコンのインスタント/省電力ボタンを押して切り替える(インスタント/省電力ボタン搭載機のみ)
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- 画面右下の通知領域のアイコンから切り替える
操作へ

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- デバイスを使用中の場合は、いったん、使用を終了してからモードの切り替え操作を行ってください。
デバイスを使用している状態で、モード切り替え操作を行うと、デバイスが停止されない場合があります。
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パソコンのインスタント/省電力ボタンから切り替える(インスタント/省電力ボタン搭載機のみ)
- インスタント/省電力ボタンを押します。
インスタント/省電力ボタンの位置は、パソコン本体のマニュアルでご確認ください。

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「切替時に確認メッセージを表示する」の をクリックして にすると、次回の切り替え時から、この画面は表示されません。
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- 「OK」ボタンをクリックします。
モードが切り替わると、画面右下の通知領域のアイコンが切り替わります。
- 省電力モードから通常モードに切り替えた場合:
→ 
- 通常モードから省電力モードに切り替えた場合:
→ 
画面右下の通知領域アイコンから切り替える
- 画面右下の通知領域のアイコンを右クリックします。
- 通常モードから省電力モードに切り替える場合:
をクリック
- 省電力モードから通常モードに切り替える場合:
をクリック
- 表示されたメニューから次のメニューをクリックします。

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·
「切替時に確認メッセージを表示する」の をクリックして にすると、次回の切り替え時から、この画面は表示されません。
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- 「OK」ボタンをクリックします。
モードが切り替わると、画面右下の通知領域のアイコンが切り替わります。
- 省電力モードから通常モードに切り替えた場合:
→ 
- 通常モードから省電力モードに切り替えた場合:
→ 
切り替えに失敗した場合
「 省電力モード時の各デバイスの動作を設定する」で、切り替えに失敗したときにメッセージを表示するように設定していた場合は、次の画面が表示されます。
切り替えに失敗したデバイスの情報を確認できます。
内容を確認し、「OK」ボタンをクリックします。

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- 「モード切替に失敗した際にメッセージを表示する」の
をクリックして にすると、次回以降モードの切り替えに失敗した場合でもこの画面は表示されなくなります。
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また、デバイス(スーパーマルチドライブなどのCD/DVDドライブなど)を使用中にモードの切り替え操作を行うと、次のようなメッセージが表示されることがあります。
その場合、「OK」ボタンをクリックしてください。
省電力モードの状態でWindows XPを終了した場合は、次の起動時もパソコンは省電力モードの状態で起動します。起動の際、各デバイスの制限状態が表示されます。
内容を確認し、「OK」ボタンをクリックします。

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- 「省電力モードで起動する際にメッセージを表示する」の
をクリックして にすると、次回以降、省電力モードの状態でWindows XPを起動しても、この画面は表示されなくなります。
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アイコン
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説明
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省電力モードに設定されています。
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通常モードに設定されています。
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- 本マニュアルに記載されている画像はサンプルです。実際にご利用になるパソコンの機種や、接続されているデバイスの状態により異なる画面が表示される場合があります。
- 省電力モード時はアップデートナビをご利用できません。省電力モードに切り替えた際、アップデートナビが自動的に動作を停止します。通常モードに切り替えた際、自動的に停止したアップデートナビが動作を再開します。
- PCカードは「省電力ボタン」のモードを切り替えてからセットしてください。パソコンのPCカードスロットにPCカードをセットした状態で、「省電力ボタン」を使用して省電力モードから通常モードに切り替えないでください。通常モードに切り替えた時にPCカードが正常に認識されず使用できない場合があります。「省電力ボタン」を使用する際には、モードを切り替えてからPCカードをセットしてください。
- 複数のユーザーアカウントでパソコンを使用していても、省電力モードでの設定は、パソコン1台に対して1設定です。例えば、省電力モード中に他のユーザーアカウントでログオンし直しても、省電力の状態は変化しません。
- モードの切り替えは、このマニュアルで説明している操作方法でのみ行えます。
スタンバイ/レジューム/休止状態などのパソコン状態の切り替え、パソコンの再起動、ログオフなどを行っても、自動的にモードが切り替わることはありません。
- モードの切り替え完了後、またはモード切り替え中に、故意にハードウェアの状態を変更しても、本製品によるハードウェアの再設定は行われません。
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Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
省電力ユーティリティは、富士通株式会社の製品名です。
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